タブートーク:黙ることは、許されない
「最近なにか面白いことあった?」と聞かれる。答える。話が弾む。楽しいはずなのに、なぜかまわりの視線が鋭い。タブートークでは、何気ないおしゃべりが、そのまま勝負になる。
全員が知っている。自分だけが知らない
各プレイヤーにNGカードが1枚配られる。書かれているのは、言ってはいけない言葉ややってはいけないアクション。「乗り物の名前」「共感・同意する」など、日常会話でうっかり触れてしまいそうなものばかりだ。ただし、自分のNGカードだけは自分には見えない。カードスタンドに裏向きでセットするため、他の全員のNGは分かるのに、自分のNGだけが分からない。この情報のねじれが、タブートークのすべてを動かしている。
質問には、答えなければならない
5分のタイマーが始まったら、全員で自由に会話する。ただしルールがひとつ。相手からの質問には、どんな形でもいいので必ず答えなければならない。自分のNGが見えないなら黙っていればいい——そう思うかもしれない。でもこのゲームは、沈黙という防御を許さない。話さなければならない。答えなければならない。何を踏んでしまうか分からないまま、会話を続けるしかない。
おしゃべりの裏で、罠を張る
全員のNGが見えているということは、誰をどの話題で追い込めるかも分かるということだ。「旅行」の話をさりげなく振って乗り物の名前を引き出す人もいれば、「それいいよね?」とストレートに同意を誘う人もいる。攻め方に個性が出る。誰かがNGを踏んだと感じたら挙手する。プレイヤーの過半数が手を上げれば脱落が確定する。一人の独断ではなく全員の判断で決まるから、納得して笑える。
当てにいく、という逆転
守ってばかりのゲームではない。会話の流れから自分のNGが何か推理できたら、「チャレンジ」を宣言して当てにいくことができる。過半数が正解と判断すれば、一人勝ちだ。相手が不自然に振ってくる話題、やけに避ける言い回し。攻撃のパターンが、そのまま自分のNGを推理するヒントになる。攻められていること自体を手がかりにする——ここに、このゲームの奥行きがある。
5分が、長い
タイマーが鳴った時点で脱落していなければ勝ち。たった5分。でもゲーム中は残り時間を確認できない。「あと何分だろう」と思いながら会話を続ける緊張感が、5分をずっと長く感じさせる。脱落しても会話や挙手には参加し続けられるので、最後まで席を外す人はいない。NGカードは100枚、3段階の難易度が用意されている。終わったあとに「もう一回」と言いたくなるのは、5分という短さのおかげだ。
こんな人におすすめ
- パーティーゲームが好き
- 会話で盛り上がるゲームを探している
- 大人数でさっと遊べるゲームがほしい
- 人の言葉や反応を観察するのが好き
- 初心者と経験者が一緒に楽しめるゲームを探している
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。
👉 ランビーフィッシュのホームページはこちら(別タブで開きます)