ことば落とし:言えた。でも、気づかれた。

ことば落とし:言えた。でも、気づかれた。

2〜8人 約5分 8歳以上 チーム戦

ふつうの雑談が始まる。「朝ごはん、何食べた?」「昨日どこ行ってたの?」。でも親チームの頭の中では、別のことを考えている。この会話の中に、どうやって「ちりとり」を滑り込ませるか。

言わなければ、負けだ

このゲームでは、親プレイヤーにランダムでお題ワードが渡される。そのワードを、3分間のフリートーク中に必ず一度言わなければならない。言えなければその時点で負けだ。制約はそれだけだが、これが思いのほか難しい。話の流れを作りながら、自然な文脈でそのワードを差し込まなければならない。急に「ちりとり」と言えば、誰でも気づく。気づかれないように誘導するには、話題をどこかで転換しなければならない。でも転換が唐突だと、それ自体が怪しい。

回答者は、探偵になる

回答者チームには、何も教えられない。会話の流れを自分たちで作りながら、3分が終わったあとに「お題ワードは何だったか」を3つまで候補として挙げる。その3つの中に正解があれば、回答者チームの勝ちだ。話しながら、同時に探している。不自然な言葉はなかったか。急に話題が変わった瞬間はどこか。普通に見えた会話の中に、小さなズレが埋まっている。みんなで雑談しているようで、全員がどこかで疑っている。

サポート役という存在

親チームにはサポート役が1人つく。お題ワードを知っているのはこの2人だけで、サポート役は親がうまくワードを落とせるよう、会話の流れを助ける役割を担う。「そういえば昨日、部屋を掃除してて……」という一言が伏線になる。自分から話を持っていけないからこそ、2人の連携が試される。うまくいったときの達成感は、ひとりで戦うゲームとは少し違う。

話題の転換が、怪しい

回答者として遊んでいると、あるとき気づく。「なんで急に掃除の話になったんだろう」。その違和感が手がかりになる。逆に親チーム側は、転換が不自然にならないよう、少し前から布石を打っておかなければならない。「昨日の話をしよう」と誘導した瞬間から、回答者の目は鋭くなる。自然なのか、わざとらしいのか。その境界を探り合うのが、このゲームの一番の醍醐味だ。

何度やっても、形が変わる

お題ワードは80枚のカードから毎回ランダムに決まる。「ちりとり」のように日常的な言葉のこともあれば、もっと差し込みにくい言葉のこともある。遊び慣れてくると、親チーム側は前半から布石を打つ技術を覚え、回答者チーム側は転換のタイミングを読む精度が上がっていく。何度か重ねるうちに、雑談の聞き方が変わっていく。

こんな人におすすめ

  • 友人・家族と大勢で盛り上がりたい
  • 会話が得意でも苦手でも楽しめるゲームを探している
  • パーティーゲームに飽きてきた
  • 会話の中に騙し合いの面白さを求めている
  • 子どもから大人まで一緒に遊べるものがほしい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。

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