ポーションエクスプロージョン:1個抜くと、連鎖する
ビー玉が詰まった縦長の排出器が、テーブルの中央に置かれる。色とりどりの玉がぎっしり並んだその見た目は、どこかガチャガチャのような懐かしさがある。自分の手番にできることは、そこから玉を1個抜くだけだ。
1個抜くと、落ちてくる
1個抜けば、その上に積まれていた玉が落下する。落ちてきた玉が、下にあった玉と同じ色だったとき——連鎖が起きる。同色の玉はまとめて取得できる。さらにその落下で別の連鎖が起きれば、それも続けて取れる。1個抜いただけなのに、気づけば両手いっぱいの玉を受け取っていることがある。
どれを抜くかが、設計になる
連鎖は偶然ではない。排出器の中を見れば、どの玉を抜けばどう落ちるかはある程度読める。この玉を抜けば、あの赤い玉が落ちて、下の赤に当たる——そういう計算が、1手ごとに生まれる。「1個だけ取る」という操作が、実際には連鎖の起点を探す行為になっている。うまく読めたときの気持ちよさは、このゲームの中心にある。
集めた玉は、ポーションのレシピに埋める
各プレイヤーは自分のポーションタイルを持っている。タイルには色ごとの穴があり、取得した玉を埋めていく。必要な色と数が揃えば、ポーションが完成する。完成したポーションは飲むことができ、飲めば特別なことができるようになる。だからポーションを早く完成させる動機は、点数だけではない。効果を使えばさらに有利な動きができる——そのサイクルが、手番を重ねるごとに加速していく。
余った玉は、3個まで手元に置ける
取得した玉がすべてポーションに使えるとは限らない。必要な色でなければ余る。余った玉は三角フラスコに最大3個まで保管でき、次の手番以降に使える。4個以上は戻さなければならない。欲しい玉だけを取れるわけではないため、保管枠の使い方も判断のひとつになる。
助力を借りることもできる
任意の場所から1個だけ取れる「教授の助力」という手段が、1手番に1回使える。ただしこれを使うと連鎖は起きない。どうしても欲しい色があるとき、または連鎖を狙える場所がないときに使う。ただしこのトークンは使うたびにマイナス点になるため、使いすぎると痛い。
相手の動きも、気になってくる
自分の欲しい玉を相手に先に取られることがある。排出器は全員で共有しているため、自分が次に狙っていた玉が、前の手番で消えることも珍しくない。自分の計算が崩れたとき、別の連鎖を探し直す。それがまた面白い。
こんな人におすすめ
- パズルを解くような感覚が好き
- 連鎖や爆発が気持ちいいゲームをしたい
- ルールはシンプルでも、考えどころが欲しい
- 見た目が楽しいゲームが好き
- 2〜4人で遊べるゲームを探している
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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