みんなでポンコツペイント:削って、削って、伝える。

みんなでポンコツペイント:削って、削って、伝える。

3〜12人 約10分 6歳以上 対戦

マーカーを手に取って、何を描くかより先に、何を描かないかを考え始める。これがこのゲームの正しい向き合い方だ。お絵かきゲームなのに、描けば描くほど不利になる。丸と直線だけで、できるだけ少ない線でお題を伝える。それがみんなでポンコツペイントのルールだ。

丸と直線だけで描く

使える図形は直線と正円の2種類だけだ。曲線も楕円も使えない。「ナス」や「ハンバーガー」のような曲線を使いたくなるお題でも、丸と直線だけで表現しなければならない。制約があることで、描き手の個性が出る。同じお題でも、円を多用する人、直線で輪郭を作る人、まったく異なるアプローチが並ぶ。

画数が少ない人から、先に見せる

このゲームの核心はここにある。全員が描き終わったら、使った画数が少ない順に回答者へ見せていく。回答者は1枚ずつ絵を見て、1回だけ答えを言える。正解が出た時点でそのお題は終わりだ。後に控えている人は、絵を見せることすらできなくなる。

だから画数は少ない方がいい。しかし少なすぎると、回答者には何も伝わらない。

「描かない」が武器になる

お題が「けん玉」だとしたら、何を描くか。棒と玉と糸——全部描けば伝わりやすいが、画数は増える。棒と玉だけにしたら、回答者にわかるか。玉1つで「けん玉」と気づいてもらえるか。この削る作業が、このゲームの面白さだ。どこまで省いても伝わるかを試す感覚は、他のお絵かきゲームにはない。

後になるほど、情報が積み上がる

ただし、必ずしも少ない画数が有利とは言い切れない。回答者は画数の少ない絵から順に見ていくため、後になるほど「前の絵と合わせると」という情報の積み上げが起きる。難しいお題なら、少し画数を使って2番目や3番目に見せる方が、正解を取りやすい場合もある。何枚目に見せるかを逆算して画数を決める——この計算がゲームに深みを加えている。

得点も、早いほど高い

正解できた絵を描いた人には固定の得点が入る。回答者は正解が早いほど高い点数を得られる。絵1枚につき1回だけ答えられ、外してもペナルティはない。少ない画数の絵から順に見ていくため、前の絵で外した情報が積み上がっていく。早い段階で正解できれば回答者は高得点。描き手も当ててもらえれば得点が入る。両者にとって、早い正解が理想だ。

2人でも遊べる、協力モード

2人で遊ぶときはルールが変わる。お互いがお題を描いて相手の回答者になるが、2人合わせて15画以内という縛りが加わる。どちらに多く画数を割り振るか、話し合って決める。難しいお題を引いた方に多めに回すか、両方を均等にするか。協力ゲームとして、また違う悩ましさがある。

こんな人におすすめ

  • 絵が得意でも苦手でも、条件は同じ
  • 「どう伝えるか」を考えるのが好きな人
  • 家族や友人と手軽に盛り上がりたい
  • 2人でも大人数でも楽しみたい
  • パーティーゲームの定番を探している

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。

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