リンク -LINQ-:2つの言葉で、見つけ出せ。
全員がペンを持ち、台紙に向かう。最初の一人が言葉を書く。次の人がそれを見て、自分の言葉を書く。こうして順番に、全員の言葉が台紙に積み重なっていく。
この中に2人だけ、秘密のキーワードを知っているスパイがいる。その2人は今、互いが誰なのかを知らないまま、同じキーワードから連想した言葉を書いている。知っているのはキーワードだけ。相方の顔も、名前も、わからない。
2人だけが知る、キーワード
ゲームが始まると、装置が2人のプレイヤーを指定する。その2人がスパイだ。スパイはエージェントブックの該当ページを開き、キーワードを確認する。他のプレイヤーは何も書かれていないページを開く。お題は何もない。
スパイの目標は二つある。相方を見つけること、そして正体を悟られないこと。近すぎる言葉を書けば正体がバレる。遠すぎれば相方に気づいてもらえない。その絶妙な距離を、言葉一つで表現しなければならない。
順番に書く、という緊張
言葉は順番に書いていく。前の人が何を書いたか見えた状態で、自分の番が来る。
スパイにとって、これは大きな手がかりだ。相方が書いた言葉が見えれば、「この人かもしれない」という感覚が生まれる。逆に、相方より先に書く番が来たときは、まだ何もわからないまま言葉を選ぶことになる。同じキーワードを持っていても、書く順番によって状況がまるで違う。
お題なし側の、自由と難しさ
スパイ以外のプレイヤーには、お題がない。何も知らない状態で、それでも台紙に馴染む言葉を書かなければならない。
前の人たちの言葉を見ながら、場の空気を読む。スパイっぽく見せようとする人、わざと外した言葉を書く人、流れに乗る人。2回の記入が終わると、台紙には全員の言葉が並ぶ。どれがキーワードから来た言葉で、どれが煙幕なのか。
消去法という、設計
プレイヤーが増えると、2人を当てるのは難しくなる。そこでこのゲームには工夫がある。スパイ以外の全員に、「この人はスパイではない」という情報が一人分ずつ割り当てられている。
自分が知っている「シロ」の情報と、台紙に並んだ言葉を組み合わせて推理する。消去法と連想が交差するこの感覚が、ゲームの骨格を作っている。
せーので、指差す
2回の記入が終わると、全員一斉に指差し投票をする。正しく当てれば2点。誰も当てられなかった場合は、スパイ以外の全員に1点が入る。
スパイ2人が得点するには条件がある。誰にも正体を当てられないこと、そして2人とも互いを正しく指差すこと。どちらか一方でも失敗すれば、得点はない。この二重の条件が、スパイ側の緊張感を作っている。
言葉の癖が、見えてくる
何度か遊ぶうちに、その人の連想の傾向が見えてくる。あの人の言葉はいつも独特だとか、迷ったときは無難なところに落ち着くとか。そういう読み合いが積み重なるほど、ゲームは深くなる。メンバーが固定されているグループほど、遊び込む価値がある。
こんな人におすすめ
- 言葉遊びや連想ゲームが好き
- 人の考え方の違いを楽しみたい
- 大人数でも全員が参加できるゲームをしたい
- 心理戦や読み合いが好き
- パーティーゲームに飽き始めた人
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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