魔法のラビリンス:見えない壁に、何度でもぶつかる。

魔法のラビリンス:見えない壁に、何度でもぶつかる。

2〜4人 約20〜30分 6歳以上 対戦

魔法使いの見習いたちが、迷宮の中に隠された魔法のシンボルを集める。サイコロを振って出た目の分だけコマを動かし、シンボルのあるマスに到達したらチップを獲得する。5枚集めれば勝ちだ。でもこの迷宮には、見えない壁がある。

壁は、ボードの下に隠れている

このゲームの仕掛けはここにある。ゲームボードの下には迷路が組まれていて、壁がどこにあるかは見えない。コマの下には磁石で鉄球がくっついていて、見えない壁にぶつかると鉄球が落ちる。ゴトッという音がしたら壁があった証拠だ。コマはスタートに戻り、手番が終わる。どこに壁があるかを覚えながら、少しずつ迷路の全体像を頭の中に作っていく。

ゴトッという音が、場を包む

壁にぶつかった瞬間、テーブルに笑いが起きる。ゴトッという音は、「あそこにも壁があったか」という発見でもある。他のプレイヤーが壁にぶつかった場所は、自分の手番の参考になる。「あの人があそこで落としたから、そこは通れない」という情報が積み重なり、少しずつ迷路が見えてくる。でも、また忘れてぶつかる。

覚えているはずなのに、また落ちた

マスは6×6のグリッドで、それぞれに魔法のシンボルが描かれている。どこに壁があるかを覚えるのは、大人でも意外に難しい。「キノコとコウモリの間のはずだった」——そう思って進むと、ゴトッ。この繰り返しが、悔しいのに笑えるゲームの空気を作っている。子どもと大人が同じ条件で悔しがれる、珍しいゲームだ。

毎回変わる、迷路の配置

壁の配置はゲームのたびに変えられる。壁の枚数を少なくすれば簡単に、多くすれば難しくなる。子どもに合わせて難易度を調整できるため、家族で遊ぶ場面にも向いている。何度遊んでも同じ迷路にはならない。

コンポーネントが、体験を作る

このゲームの魅力の半分以上は、コンポーネントにある。ボードの下に壁を組む構造、磁石でくっつく鉄球、ゴトッという音。説明するより実際に触れてみた方が伝わる。「こんな仕掛けのゲームがあるんだ」という驚きが、初めて遊ぶ人を引き込む。ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門を受賞したのは、そういう理由だと思う。

こんな人におすすめ

  • 子どもと一緒に遊びたい
  • 記憶力を使うゲームが好き
  • 仕掛けのあるコンポーネントが好き
  • 家族みんなで楽しめるゲームを探している
  • 何度でも遊び直せるゲームがいい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。

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