ヒューゴ:ヒューゴが来る。部屋は、一人しか入れない。
お城のパーティに招かれたゲストたちが、突然現れたオバケのヒューゴから逃げ回る。手番になったらサイコロを振って自分のコマを進める。でもサイコロにはオバケの目が2面ある。その目が出たら自分のコマは動かせず、ヒューゴが3マス進む。少しずつ、確実に、ヒューゴが迫ってくる。
オバケの目が出るたびに、場が騒ぐ
サイコロを振る瞬間、テーブルが静かになる。数字が出れば安堵、オバケの目が出れば「あ!」という声が上がる。1/3の確率でヒューゴが動くこの仕組みが、ゲームのすべての緊張感を作っている。連続してオバケの目が出ると、ヒューゴは一気に距離を詰めてくる。次の人の手番が来る前に追いつかれることもある。
部屋に逃げ込めば、安全だ
ヒューゴが回廊に出てきたら、コマを部屋に逃がすことができる。部屋に入ればヒューゴには捕まらない。でも各部屋に入れるのは1つのコマだけだ。欲しい部屋に先に誰かが入ってしまえば、もうそこには入れない。どのコマをどの部屋に逃がすか、早い者勝ちの椅子取りゲームが始まる。
早く捕まるほど、マイナスが大きい
ヒューゴに追いつかれたコマは地下牢へ連行される。最初に捕まったコマがマイナス10点、次がマイナス9点——早く捕まるほど失点が大きい。だから「あのコマはもう諦めて、他のコマを優先しよう」という判断が生まれる。どのコマを守り、どのコマを切り捨てるか。シンプルに見えて、悩ましい瞬間が続く。
部屋にも、良し悪しがある
逃げ込んだ部屋によって得点が変わる。プラス3点の豪華な部屋もあれば、マイナス点の部屋もある。良い部屋は当然人気で、ぴったりの目が出なければ入れないものもある。欲張って良い部屋を狙っていたら、結局ヒューゴに捕まった——そんな場面が笑いを生む。
大人数になるほど、盛り上がる
8人まで遊べるのは珍しい。人数が多いほど部屋が早く埋まり、逃げ場がなくなる焦りが増す。ヒューゴが廊下を一周するたびにスピードが上がる上級ルールでは、朝が近づくにつれて一気に緊張感が高まる。ウォルフガング・クラマーが1989年に発表したこのゲームが、30年以上愛され続けているのは、その体験が色褪せないからだと思う。
こんな人におすすめ
- 子どもと一緒に盛り上がれるゲームを探している
- 大人数で遊べるゲームが欲しい
- シンプルなルールで誰でも楽しめるゲームがいい
- ドキドキハラハラの体験がしたい
- 家族みんなで遊べるゲームを探している
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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