ヒトトイロ:同じ言葉で、違う色を見ている

ヒトトイロ:同じ言葉で、違う色を見ている

2〜6人 約20分 8歳以上 協力

「春」と言われたとき、何色を思い浮かべるだろうか。桜のピンクかもしれないし、若葉の黄緑かもしれない。菜の花なら黄色で、空なら水色だ。言葉から色を連想するとき、人の頭の中はそれぞれ違う景色を見ている。ヒトトイロは、その「ズレ」を楽しむゲームだ。

色は、ひとつじゃない

手番プレイヤーはお題カードからジャンルを引き、そこから連想する言葉を一つ宣言する。全員がその言葉から思い浮かぶ色のカードを、裏向きに出す。これを5回繰り返してから、一斉に答え合わせ。5問すべてで全員の色が一致していれば、全員の勝利となる。

ルールはそれだけだ。でも「それだけ」が、思いのほか難しい。

言葉選びが、勝負になる

手番プレイヤーには責任がある。ただ言葉を言うのではなく、みんなが同じ色を連想しやすい言葉を選ばなければならないからだ。「ファストフード」というジャンルで「マクドナルド」と言っても、ロゴの黄色を思う人もいれば、全体のイメージで赤を出す人もいる。どの言葉なら色が揃うか。その判断が、このゲームのひとつの醍醐味だ。

5問、伏せたまま

このゲームで特徴的なのは、答え合わせが5問まとめて行われることだ。1問ごとに確認はしない。全員が5枚のカードを黙って伏せていき、すべて出し終えてから初めてめくる。途中で「合ってるかな」と思っても、確認できない。その静かな緊張感が、最後のめくる瞬間をドラマチックにする。

ズレが、会話になる

1問でも合わなければ失敗だ。でも失敗したとき、このゲームはむしろ盛り上がる。「なんでその色?」「え、私はこっちをイメージしてた」という会話が自然に生まれる。なぜその色を選んだかを話すことで、相手の頭の中が少し見える。合っても楽しいし、ズレても楽しい。そういうゲームだ。

難しさは、自分で決める

お題カードには1〜4段階の難易度が設定されている。簡単なジャンルだけで揃えれば誰でも楽しみやすく、難しいジャンルだけにすれば手応えが増す。初めて遊ぶ人には簡単な設定から、慣れてきたグループには難しい設定へ。同じゲームで幅広い楽しみ方ができる。

こんな人におすすめ

  • 初めてボードゲームを遊ぶ
  • 家族や友人と気軽に遊びたい
  • 会話が弾むゲームを探している
  • 子どもから大人まで一緒に遊びたい
  • アイスブレイクに使いたい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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