きらめく財宝:リングを外すたびに、宝石がこぼれ落ちる。
透明なリングを積み上げた氷の柱が、テーブルの中央にそびえている。その中には5色の宝石がぎっしり詰まっている。リングを1枚外すと、宝石がこぼれ落ちてくる。自分が選んだ色の宝石だけをもらえる。どの色が一番多く落ちるかを読んで、有利な色を取りにいく。それがこのゲームのすべてだ。
準備から、もう楽しい
ゲームを始める前に、まずリングを積み上げて氷の柱を作り、その中に宝石を全部流し込む。この準備の工程自体が、子どもにとっては大きな楽しみだ。キラキラと輝く宝石を眺めながら、ゲームが始まる前からすでに引き込まれている。
色を選ぶのは、早い者勝ち
リングを外す前に、パパドラゴン役の隣から順番に「自分が取りたい色」を宣言する。順番が早い人ほど有利な色を取れるが、後の人は残った色の中から選ぶしかない。全色同じ数の宝石が入っているが、リングを外した瞬間にどの色が多くこぼれ落ちるかは、外してみるまでわからない。「この色が落ちそう」という読みと、前の人に取られる焦りが、毎ラウンドの緊張感を作る。
リングが外れる瞬間、場が静まる
予想が決まったら、パパドラゴン役の人がリングを外す。そっと慎重に外してもいいし、豪快に一気に外してもいい。外し方によって宝石の落ち方が変わるため、パパドラゴン役にも駆け引きの余地がある。そして落ちた宝石がすべてもらえるわけではない。ボードには穴が開いていて、そこに落ちた宝石はもらえない。自分の色がたくさん落ちても、穴に吸い込まれると一気に減ってしまう。期待と落胆が交互にやってくる、この一瞬がゲームの最大の盛り上がりだ。
途中の点数が見えない、やさしい設計
獲得した宝石は洞窟の中に隠すルールになっている。誰がどのくらい集めているかが見えないため、小さな子どもが差をつけられても気づきにくく、最後まで楽しく遊べる。小さな子どもと一緒に遊ぶ場面を考えた、細やかな設計だ。
見た目の美しさが、最大の武器
透明なリング、カラフルな宝石、かわいらしいドラゴンのコマ。このゲームのコンポーネントは、それ自体が宝物のように見える。ボードゲームに慣れていない人でも、箱を見ただけで遊びたくなる。ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門を受賞したのは、その体験の完成度によるところが大きいと思う。
こんな人におすすめ
- 小さな子どもと一緒に遊びたい
- 見た目が美しいゲームが好き
- 準備から楽しめるゲームがいい
- 家族みんなで遊べるゲームを探している
- ボードゲームを初めて子どもに与えたい
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。
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