考古学カードゲーム:売り時がわからない。

考古学カードゲーム:売り時がわからない。

2〜5人 約30分 10歳以上 対戦

砂漠で財宝を掘り当て、博物館に売る。やることはシンプルだ。でも遊び始めると、すぐに気づく。集めれば集めるほど、手放すのが怖くなっていく。

まとめないと、価値が出ない

このゲームの財宝カードには、売却価格に大きな仕掛けがある。壊れたカップは1枚なら2点だが、2枚そろえると12点になる。羊皮紙の断片は1点、2点、3点と積み上がり、4枚になると10点に跳ね上がる。バラバラに売っても二束三文。まとめて売ってこそ、本当の価値が出る。だから自然と、手元に溜め込んでいく。

砂嵐が来ると、半分消える

山札の中には砂嵐カードが潜んでいる。誰かがそれを引いた瞬間、全プレイヤーは手札を半分、共通の場に放り出さなければならない。大量に溜め込んでいた人ほど、失う量が多い。セットが完成目前だったカードも、あっさり流れていく。売り時を見極めるつもりが、何も判断できないまま砂に埋もれる。

テントは、一度だけ守れる

ゲームに一枚だけ配られるテントカードを使えば、砂嵐から手札を守ることができる。ただし使えるのは一回きりだ。ここで使うか、もっと大事な場面まで取っておくか。砂嵐がいつ来るかは誰にもわからないため、テントをいつ切るかという判断がじわじわとのしかかってくる。

盗賊は、相手を狙える

山札からは盗賊カードが出ることもある。引いたプレイヤーは他の誰かの手札を1枚、無作為に奪える。手持ちが少ない相手を狙っても旨味は薄い。高得点のセットを育てている相手を狙うか、地図カードを持っていそうな相手から引くか。盗賊が出るたびに、場の空気が一瞬変わる。

地図は、遺跡へのパスポート

地図カードは複数枚集めることで、ピラミッドなどの遺跡を探索できる。遺跡にはより価値の高い財宝が眠っており、一気に形勢を変えるきっかけになる。地図を溜めるか、市場で別のカードに換えるか。これもまた、小さな判断のひとつだ。

「売る」が、一番勇気のいる行動だ

財宝を博物館に売ると、そのカードはもう失われない。得点として確定し、砂嵐にも盗賊にも奪われない。でも売ってしまうと、セットが崩れる。もう1枚引けば倍になるかもしれない。そのジレンマが、ゲームを通じてずっとつきまとう。欲を出すと全部持っていかれる。早く売ると、もったいなかったと気づく。この繰り返しの中に、このゲームの醍醐味がある。

こんな人におすすめ

  • さくっと遊べるカードゲームが好き
  • 引き際の判断が好き
  • 家族や友人と気軽に遊びたい
  • 運と判断が混ざったゲームが好き
  • エジプトやピラミッドのテーマが好き


このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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