スヌーピー:タレント・ショー!:いま勝つか、あとで勝つか

スヌーピー:タレント・ショー!:いま勝つか、あとで勝つか

2〜4人 約30分 8歳以上 対戦

箱を開けると、スヌーピーやチャーリー・ブラウンが描かれたカードが並ぶ。タレントショーの出演者たちだ。手札からカードを1枚出して、数字の大きい人がそのラウンドの勝者。ルールはそれだけ。

でも遊んでみると、勝ちにいくべきか、あえて負けるべきかで毎手番悩むことになる。

カードを1枚、出すだけ

手番が来たプレイヤーから順に、手札からカードを1枚出していく。全員が出し終えた時点で、最も大きな数字を出した人がそのラウンドの勝者になる。

勝者は得点を受け取り、50点に達した人がショーの優勝者になる。ルールは本当にこれだけだ。

勝つと得点、負けるとコイン

このゲームのいちばんの特徴はここだ。

勝った人は得点を受け取る。コインはもらえない。

負けた人は得点を得られないかわりに、コインを受け取る。

コインは新しいカードを買うために使う。勝ち負けで得るものが、完全に分かれている。得点を取りに行くか、コインを貯めて手札を育てるか。毎ラウンド、その選択を迫られる。

強いカードは、値段が高い

場に並ぶ新しいカードは、値段が高いほど大きな数字を持っている。強いカードを手に入れれば、勝てる確率が上がる。

だが、高いカードを買うにはコインがたくさん必要だ。コインは負けた手番にしか入ってこない。

強くなるためには、まず負ける必要がある。少し変な話だ。

買ったカードは、すぐには使えない

ここがこのゲームの粘り強いところだ。

コインを払って手に入れたカードは、いったん自分の捨て札に置かれる。手札の山を一巡して、山札を作り直したときにようやく混ざってくる。

だから「強いカードを買った」と「強いカードを引いた」の間には時間差がある。買い物の効果がすぐには現れない。今買うかどうかの判断が、何手番か先の自分の勝負を左右する。

後から出す人の、ささやかな優位

手番は順番に進む。最初に出す人は他の数字を知らずに切ることになる。あとに回るほど、誰がどれくらいの数字を出してきたかが見えている。

大きな数字が出ていれば、自分は無理に勝ちに行かず、小さな数字でコインを取りに行ける。逆に他の人が小さな数字ばかりなら、安いカードでも勝ちに行ける。出す順番が、判断材料そのものになる。

50点で、幕が下りる

誰かが50点に達した瞬間、ショーは終わる。

序盤から勝ち続けて逃げ切る人もいれば、ぎりぎりまで手札を育てて、最後の数ラウンドで一気に追い抜く人もいる。いま勝つか、あとで勝つか。毎ラウンド、その選択を続けるゲームだ。

こんな人におすすめ

  • カードを1枚出すだけのシンプルなルールが好き
  • カードを買って自分の手札を育てていく感覚を味わいたい
  • 家族で短時間に遊べるゲームを探している
  • スヌーピーやピーナッツの世界観が好き
  • 勝ち方を自分で選びたい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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