クイズいいセン行きまSHOW!:みんなの真ん中を、狙え。
問題が読み上げられる。「きれい好きとは、1週間に何回掃除する人のこと?」
答えを知っている人は、いない。正解がそもそも存在しない問いだからだ。それでも全員がボードに数字を書く。「クイズいいセン行きまSHOW!」は、そういうゲームだ。
正解のない問題に、数字を書く
問題カードに書かれているのは、誰も正解を知らないような問いばかりだ。「老舗とは、創業何年以上のお店のこと?」「使い切れないほどの大金と聞いてイメージする額は?」といった問いに、全員が思い思いの数字を書く。
ここで書くのは「正しい答え」ではない。全員の回答を並べたときに、ちょうど真ん中になる数字だ。真ん中の数字を書いた人が100点を獲得する。反対に、最も大きい数字と最も小さい数字を書いた人には50点のペナルティがある。
知識が、邪魔をすることがある
このゲームの面白いねじれは、「知っている人が不利になる場合がある」ことだ。たとえば「去年1年でレーシック手術を受けた人は何人いるでしょう」という問題で、実際の件数を知っている人が正直にその数字を書いてしまう。でも他の全員が感覚で書いた数字の真ん中は、その人の答えとはかけ離れている——という場面が起きる。
正確な知識より、「この場にいる人たちがどう感じるか」を読む力の方が問われる。クイズゲームなのに、知識よりも人読みが核心にある。
真ん中を狙うという難しさ
数字を書くとき、頭の中では複数の計算が走る。自分はどう感じるか。隣の人はどう感じそうか。全体的に高めに集まりそうか、低めに散らばりそうか。正解を知らない問いに対して、それぞれが異なる感覚を持ち寄る。その集合のどこに着地するかを読むのが、このゲームの醍醐味だ。
公開後が、また面白い
全員が一斉にボードを見せたとき、場が動く。誰かが突出した数字を書いていたり、偶然そろっていたり、ばらばらだったり。「なんでその数字にしたの?」という問いから会話が広がる。答え合わせではなく、そこからの感想戦がこのゲームのもう一つの楽しみだ。問いの性質上、それぞれの価値観や生活感が数字に滲み出る。
3人から10人まで、同じルールで
ペンが10本入っているこのゲームは、3人から10人まで同じルールで遊べる。少人数でも大人数でも成立するパーティーゲームはそれほど多くない。1枚のカードに4問書かれているため、全員が2回ずつ出題を担当してもカードの消費はわずかだ。300問収録されているので、繰り返し遊んでも問題が尽きない。
遊ぶたびに、答えが変わる
同じ問いでも、集まるメンバーが違えば真ん中も変わる。友人グループと家族と職場と、それぞれで全く異なる数字が並ぶはずだ。誰と遊ぶかによってゲームの色が変わるのが、このゲームの面白さでもある。何度遊んでも新鮮でいられる理由は、そこにある。
こんな人におすすめ
- 大人数でワイワイ遊べるゲームを探している
- 知識がなくても楽しめるゲームがしたい
- 友人・家族・職場など、幅広いメンバーと遊びたい
- ゲームをきっかけに会話を楽しみたい
- 初めてボードゲームで遊ぶ人がいる場で
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。
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