たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ:腹をくくるのは、いつも最後の2秒。

たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ:腹をくくるのは、いつも最後の2秒。

3〜6人 15〜30分 13歳以上 対戦

「結婚しよう」という言葉を、人生で何度口にするだろうか。このゲームを遊ぶと、その答えがひと晩で大きく更新される。

言葉ではなく、カードで告白する

各プレイヤーには「僕は」「君を」「愛してる」といった基本のカードと、山札から引いた6枚の単語カードが渡される。「ベイビー」「宇宙」「永遠」「デカい」——どんな単語が来るかは運次第だ。親プレイヤーが10カウントを始めると同時に、その手札だけを使ってプロポーズの言葉を作る。自分の言葉は使えない。あるものだけで組み立てる。

カウントは、早い

実際に遊ぶと分かるが、10カウントはかなり短い。カードの内容を確認して、意味のつながりを探して、声に出せる言葉にする——この一連の作業を親のカウントの中でやる。だいたい最後の2カウントはもう腹をくくるだけだ。そこで出てくる言葉は、洗練されていることよりも「出た言葉を使い切った」という感じがある。それが妙にリアルで、妙に笑える。

渡す相手がいる、ということ

このゲームが単なる大喜利と違うのは、特定の一人に向けて告白する構造になっている点だ。親プレイヤー——つまり「プロポーズを受ける側」——は、全員の言葉を聞いてから一番グッときた相手の指輪を受け取る。どんな言葉を選ぶかは、手札だけでなく、相手が誰かによっても変わってくる。真剣に刺しにいく人もいれば、笑わせにいく人もいる。その選択が、その場にいる全員に見えている。

カードの組み合わせが、人を見せる

同じカードを持っていても、並べ方は人によって変わる。「永遠」「宇宙」「君」という3枚を手にして、どう使うかは完全に個人の判断だ。真面目に繋げる人、脱線させる人、誰も考えなかった順番で並べる人。ルールは同じなのに、出てくるものが全然違う。それがこのゲームの一番おもしろいところだと思う。

指輪を3つ渡した人が勝ち

3つ持っている指輪を先に全部渡したプレイヤーが勝利になる。得点ではなく指輪という形になっているのが、このゲームらしい。誰かに受け取ってもらうたびに、手元の指輪が一つ減っていく。

何度でも告白させられる

何ラウンドか遊んでいると、最初の恥ずかしさがだんだん薄れてくる。「結婚しよう」という言葉を何度も口にするうちに、不思議と慣れてくる。慣れてきたころに「あ、この人こういう言葉を選ぶんだ」という発見が増えてくる。ゲームが盛り上がるのはそのあたりからだ。daipo氏が2018年に発表し、シリーズ累計35万部を超えた今も、拡張セットが増え続けている。

こんな人におすすめ

  • 友達グループで笑えるゲームをしたい
  • ルールを覚える手間をかけずに遊び始めたい
  • 人の意外な一面を見てみたい
  • パーティー系のゲームが初めて
  • 話のネタになるゲームを探している


このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。

👉 ランビーフィッシュのホームページはこちら(別タブで開きます)

ブログに戻る