ペンギンパーティ:みんなで積んで、蹴落とす

ペンギンパーティ:みんなで積んで、蹴落とす

2〜6人 約15分 6歳以上 対戦

色とりどりのペンギンたちを積み上げて、ピラミッドを作る。やることはそれだけだ。でも遊び始めると、自分の手札を眺めながら、静かに計算をしていることに気づく。

ペンギンを、積み上げる

5色のペンギンカードを全員に配り、1枚ずつ順番に場に出していく。最下段は8枚まで横に並べられる。2段目以降は、下の2枚のどちらかと同じ色しか置けない。上に積めば積むほど、置ける場所も色も限られていく。手札が残ったまま出せなくなったプレイヤーは失点。その枚数が少ない人が勝ちだ。

上に行くほど、色が絞られる

最下段は何色でも自由に置けるが、2段目からルールが変わる。下2枚のどちらかと同じ色でなければ置けない。ピラミッドの頂上に近づくにつれて、残っている色の選択肢は自然と絞り込まれていく。序盤に何色が底に並ぶかが、後半の「詰み」を決める。最初の数手は気楽に見えて、実は全体の形を左右している。

みんなで作って、それでも潰せる

これは全員で1つのピラミッドを作っていく。でもこのゲームに「全員が生き残れる」保証はない。上段に積もうとしたとき、手札にその色がない——という瞬間は必ず来る。そしてそれは、誰かが意図的にその色を排除した結果であることもある。邪魔をしたくてしているわけじゃない、自分の手札を出したかっただけ。でも結果的に、相手の選択肢を狭めることになる。この薄いけれど確かな緊張感が、ゲームの芯にある。

あえて、閉じる

手札に出せる色があっても、出さないことがある。相手が同じ色を多く持っていそうなら、その色が上に伸びるルートをあえて塞いでしまう。出せるのに出さない。その選択が、相手の手札をじわじわと行き場のないものにしていく。「なぜここに置いた」という場面が生まれるのは、そういう読み合いが静かに走っているからだ。

出し切れたとき

うまく立ち回って手札を全部出し切れると、失点がないだけでなく、すでに持っているマイナス点を2点まで戻せる。何度か遊ぶうちに、「この配置は後で使える」「この色はあとで詰まる」という読みが少しずつできるようになる。シンプルな見た目の裏に、そういった計算が静かに積み重なっていくゲームだ。

こんな人におすすめ

  • ルールはシンプルで、でも考えたい
  • 家族や子どもと一緒に遊びたい
  • 短時間でさくっと遊びたい
  • 相手の動きを読む駆け引きが好き
  • 初めてボードゲームを遊ぶ人がいる


このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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