魔法のコマ:それは、回っている。
フタを取る。その瞬間、全員が動き出す。
コマが回っている。魔女やカエル、小さなおばけたちの絵が、勢いよく回転している。どれだ、と思った絵に自分のチップを置く。ただそれだけのゲームなのに、なぜかうまくいかない。
コマにチップをはめて、回す
テーブルの中央に、魔法のキャラクターが描かれたイラストタイルを並べる。コマに丸いチップをはめ込み、フタをかぶせて回す。フタには取っ手がついていて、それを持って回転させる仕組みだ。フタがかぶさっている間は何の絵かわからない。そしてフタを外した瞬間、コマはまだ勢いよく回っている。「あれだ」と思ったイラストタイルに、素早く自分のチップを置く。
回転すると、色が混ざる
静止した絵なら一瞬でわかる。でも回転中の絵は違う。色が混ざり、輪郭がぶれる。似た色味のキャラクターが並んでいると、どちらか判断がつかないまま時間が過ぎていく。コマが減速するにつれて輪郭が戻ってくるが、その頃には誰かがもう置いてしまっている。目を凝らすほど、かえって迷う。
一度置いたら、変えられない
自分のチップを置いたら変更できない。ひとつのイラストタイルに置けるチップはひとつだけなので、自分が選んだ場所をすでに誰かに取られていれば別を選ぶしかない。「やっぱりこっちだ」と気づいたときには遅い。確信が持てないまま置くか、もう少し待って他の人に先を越されるか——この小さな葛藤が、10分間ずっと続く。
後半は、覚えている方が速い
正解したチップはプレイヤーの手元に渡るが、イラストタイルは残ったままだ。つまり後半になるほど、「まだ出ていない絵」が絞られてくる。どの絵がすでに出たかを頭に入れておくと、コマが止まりきる前に動ける。子どもたちがいつの間にかそれをやっていたりする。
8人まで、一緒に
このゲームは8人まで同時に遊べる。全員がフタを外した瞬間に動き出すので、大人数になるほどテーブルが賑やかになる。ルールの説明は1分で終わる。初めて遊ぶ人も、次の瞬間には本気でコマを見つめている。
遊ぶほど、目が慣れてくる
何度か遊ぶうちに、回転中の色の見え方のくせがわかってくる。「この色の混ざり方はあれだ」という読みが生まれて、判断が少し速くなる。それでも間違える。そこがちょうどいい。
こんな人におすすめ
- 家族や大人数で手軽に盛り上がりたい
- 小さい子どもと大人が同じ条件で遊びたい
- ルール説明なしですぐ始めたい
- ハロウィンパーティーのゲームを探している
- 短時間で何度も遊べるゲームが好き
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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