いそいでさがそう:わかっていても、手が出る。

いそいでさがそう:わかっていても、手が出る。

2〜4人 約10分 4歳以上 対戦

テーブルに広げられた絵カードを、全員が同時に見つめる。サイコロが振られた瞬間、手が動く。でも、ちょっと待って。炎が出ていないか、確認した?

探して、つかむ

サイコロは4個。振って出た絵柄と同じ絵カードを、場の中からいち早く見つけて取る。早取りのルールはそれだけだ。絵柄は動物や果物など子どもに親しみやすいものが並ぶ。4歳から遊べるシンプルな作りだが、全員が同時に同じ場を探すため、テーブルの空気は一気に緊張する。

炎が出たら、触るな

このゲームの最大の特徴は、「触ってはいけない」瞬間があることだ。

4個のサイコロのうち1個でも炎のマークが出たら、そのラウンドは誰もカードに触れない。絵柄が見えていても、手が届く場所にあっても、関係ない。触れた瞬間に、今まで集めたカードを1枚返すことになる。

問題は、目が絵柄を見つけた後に炎に気づく、という順番になりやすいことだ。見つけた、取ろうとした、炎だった——この一瞬の「あっ」が、何度遊んでも起きる。わかっていても手が出てしまう。

虹カードという逃げ道

サイコロの絵柄が場にひとつもない、という状況も起きる。そのときは「虹カード」を最初に取った人が、場の好きなカードと交換できる。何もない状況が、逆に得をするチャンスに変わる。ただしこれも間違えると手痛い。虹カードを取っていい状況でないのに取ってしまったら、カードを1枚返すペナルティだ。

積み上げた高さで決まる

ゲームは、場のカードが5枚以下になった時点で終わり。カードを重ねて積み上げ、一番高く積みあがった人が勝者になる。何枚かを数えるより直感的で、小さな子どもでも結果がすぐわかる。

遊ぶほど、間違える

熱中すればするほど、炎マークを見落とす。大人が本気で探せば探すほど、やらかす確率が上がる。それがこのゲームのうまいところで、子どもと大人が同じ条件で競える理由でもある。ウォルフガング・クラマーが1994年に発表したこのゲームは、30年以上にわたって遊ばれ続けている。

こんな人におすすめ

  • 4〜6歳の子どもがいる家庭
  • 短時間でさっと遊びたい
  • 家族みんなで盛り上がりたい
  • 子どもと対等に戦いたい大人


このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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