ゴーストリフト:同じ数字を、2度残すな

ゴーストリフト:同じ数字を、2度残すな

2〜6人 15〜30分 8歳以上 対戦

エレベーターが、上へ下へと動いている。乗り込んだのはいいが、幽霊たちと一緒に閉じ込められてしまった。手札のカードを出し切って脱出するか、それとも幽霊に取り憑かれるか。ゴーストリフトはそういうゲームだ。見た目はシンプルなカードゲームだが、遊び始めると1枚の数字がじわじわと重くなっていく。

エレベーターは、上下する

場には捨て札と、方向を示すインジケーターが置かれている。インジケーターがUPを示していれば、場の数字より大きいカードを出さなければならない。DOWNなら小さいカードだ。出せなければパス。手札を出し切った人だけが脱出でき、残った全員は手元に残ったカードの数字分だけおばけを受け取る。ここまでは、大富豪に近い感覚だ。

残ったカードが、呪いになる

このゲームが他と違うのは、ペナルティが蓄積していくことだ。ラウンドが終わったとき、手元に残った数字のおばけを受け取る。同じ数字のおばけをもう一度受け取ると、それは緑のおばけに変わる。緑のおばけが3種類になった瞬間、そのプレイヤーの敗北でゲームが終わる。1回残しただけでは何も起きない。2回目から、呪いが始まる。

反転カードで、相手を追い込む

手札の中には、インジケーターの方向を反転させる特殊なカードがある。UPの流れをDOWNに変えるこのカードは、出せる数字を持っていた相手を一瞬でパスに追い込む。パスした相手は次の手番まで待つことになり、その間に自分が先に手札を減らせる。反転を読んで動くか、読まれて崩されるか。この駆け引きが、場の緊張感を作っている。

補充するか、しないか

場には常に3種類の公開札が並んでいる。手番のあと、その中から好きな1種類を手札に加えることができる。取らなくてもいい。欲しい数字があれば補充して次のラウンドに備えられるが、そのカードが最後まで出せなければ呪いの素になる。補充は武器にもなり、足かせにもなる。取るかどうかの判断が、思いのほか悩ましい。

呪いは、じわじわ積み上がる

ゲームが進むにつれ、各プレイヤーの手元に積み上がるおばけの数が見えてくる。「あの人は5番のおばけをすでに持っている」と分かれば、5番が場に残るような動きを意識したくなる。自分の呪いを管理しながら、相手の呪いをそっと育てる。その計算が重なり合うところに、このゲームの深さがある。

遊ぶほど、読みが深くなる

最初は「とにかく出し切ること」だけを考えがちだ。でも何度か遊ぶうちに、どの数字を手元に残してはいけないか、いつ反転カードを使うべきか、公開札に手を出すべきタイミングはどこかが、少しずつ見えてくる。軽いゲームの中に、長く付き合える読みの深さが詰まっている。

こんな人におすすめ

  • 大富豪が好き
  • 短時間で何度も遊べるカードゲームを探している
  • 場の流れを読んで動くゲームが好き
  • 家族や友人と気軽に遊べるゲームがほしい
  • ちょっとしたホラーの雰囲気を楽しみたい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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