デクリプト:ヒントを出すたびに、敵が賢くなる

デクリプト:ヒントを出すたびに、敵が賢くなる

3〜8人 約30〜45分 10歳以上 チーム戦

連想ゲームだと思って座ると、少し違う緊張感が待っている。ヒントを出すたびに、相手チームが賢くなっていく。それがデクリプトだ。

秘密のキーワードと、4つの番号

各チームは、1から4の番号に紐づいた4つのキーワードを持つ。「1:砂漠」「2:音楽」「3:図書館」「4:嵐」といった具合だ。このキーワードは味方だけが知っていて、相手チームには見えない。

出題者は毎ラウンド交代し、その番が来たプレイヤーは3つの数字が書かれたカードを引く。「2・4・1」と書かれていれば、その順番で、各キーワードを連想させるヒントを1語ずつ考えて発表する。チームメイトが正しい番号順で当てればクリアだ。

ヒントは、相手チームにも聞こえている

ここが、このゲームの核心だ。

自分たちが発表したヒントは、相手チームにも全部聞こえている。相手はキーワードそのものを知らなくても、積み重なったヒントから「このチームの2番はきっと〇〇に関係している」と推理を組み立てていく。2回正しく推理されたら、そのチームの負けだ。

つまり、ヒントは味方への伝言であると同時に、敵への手がかりにもなる。

ラウンドを重ねるほど、追い詰められる

1回目のラウンドは、敵に情報がまったくない。だから、比較的素直なヒントを出せる。

問題は2回目以降だ。前のラウンドのヒントが記録され、敵のシートに蓄積されていく。「前回、あのチームは2番に『海』と言った。今回は『波』。これはまた2番か?」という推理が成立し始める。ラウンドが進むほど、敵の理解度が上がり、使えるヒントが減っていく。

「ぎりぎり遠い」言葉を探す

出題者が悩むのはここだ。味方には伝わるが、敵には伝わりにくい言葉を探さなければならない。

キーワードが「砂漠」なら、「乾燥」は伝わりやすいが敵にも読まれる。「ラクダ」は少し遠いが、前回「サハラ」と言っていれば敵にも連想される。過去のヒントを踏まえながら、使っていない角度を探す。これが毎ラウンド続く。

全員が出題者になる

チームメイト全員が順番に出題者を担当する。出題者の腕によってチームの運命が変わるため、自分の番が来るたびに少し身が引き締まる。上手なヒントを出したときのチームの安堵感と、しくじったときの「あ、敵にも読まれたかも」という気まずさが、チームの空気を作っていく。

敵の暗号を、解き明かす快感

自分たちが守るだけでなく、攻める面白さもある。相手チームのヒントを記録しながら、「あのチームの3番は動物に関係している」「今回の『翼』で確信した」と絞り込んでいく。正しく解読できたときの達成感は、チーム全員で味わえる。

こんな人におすすめ

  • 言葉遊びやなぞなぞが好き
  • チームで盛り上がれるゲームをしたい
  • 推理やかけ引きのある対戦が好き
  • コードネームなどのチーム系ワードゲームが好き
  • 大人数(4人以上)でわいわい遊びたい

このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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