チャオチャオ:正直に生きていけない、すごろく。
サイコロを筒の中で振る。出た目は自分だけが確認する。そして数字を宣言してコマを進める。嘘をついてもいい。でも×の目が出たときは、必ず嘘をつかなければならない。正直でいることを選べない瞬間が、このゲームには必ずやってくる。
×が出たら、嘘をつくしかない
サイコロの目は1・2・3・4・×・×の6面だ。1〜4が出れば正直に宣言してもいいし、大きい数字に偽って宣言してもいい。でも×が出たら話は別だ。1〜4のどれかを宣言しなければならない。つまり必ず嘘をつくことになる。正直でいたくても、サイコロがそれを許さない場面がある。
疑うにも、リスクがある
「嘘だ!」と宣言すると、筒の中のサイコロを全員で確認する。宣言が嘘だったなら、手番プレイヤーのコマが橋から落ちる。でも正直な宣言だったなら、疑った側のコマが落ちる。疑うことにもリスクがあるから、怪しいと思っても黙って見逃すことがある。そのためらいが、ゲームの緊張感を作っている。
橋から落ちたら、チャオチャオ
コマが落ちたとき、みんなで「チャオチャオ~」と言いながら見送る。チャオチャオはイタリア語で「さようなら」という意味だ。落ちたコマはゲームから除外され、手持ちのコマを1つスタートに置いて再出発する。このひと言が、コマが落ちる瞬間の悔しさをどこか笑いに変えてくれる。
遅くゴールするほど、高得点
コマがゴールに到達すると、到達順に番号が付く。最初にゴールしたコマは1点、後からゴールするほど高い点数になる。つまり早くゴールしすぎると損になる。でも慎重に進みすぎると他の人に先を越される。3つのコマを先にゴールさせた人が勝ちだが、得点も気にしなければならない。「早く進みたいが、遅く着きたい」という独特のジレンマがゲームを複雑にしている。
盛り上がるのは、仲の良い相手と
演技力とポーカーフェイスが勝負を左右する。大げさなリアクションで相手を惑わせたり、あえて何でもないふりで嘘をついたり。テーブルに笑いが絶えない。アレックス・ランドルフが1997年に発表したこのゲームが、今も初心者との一戦目に選ばれ続けているのは、そういう理由だと思う。
こんな人におすすめ
- 初心者と一緒に遊びたい
- わいわい盛り上がれるゲームを探している
- 嘘と心理戦が好き
- 短時間でさくっと遊びたい
- 家族や仲の良い友人と遊びたい
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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