トライク:最後の場所が、勝負を決める。
六角形のマスが並ぶボードに、1つの共有ポーンが置かれている。2人は交互にそのポーンを動かし、止まった場所に自分の色のディスクを置く。やることはこれだけだ。でもポーンがどこに追い込まれるかで、勝敗がすべて決まる。
ポーンは直線にしか動けない
ポーンは好きな方向に直線状に動かせる。ただし、すでにディスクが置かれているマスを飛び越えることはできない。ゲームが進むにつれてディスクが増え、ポーンが動ける方向と距離が少しずつ狭まっていく。最初は広かった盤面が、じわじわと詰まっていく感覚がこのゲームの独特な空気を作っている。
動かした場所に、ディスクを置く
ポーンを動かしたら、止まったマスに自分の色のディスクを置く。つまり相手にとって都合の悪い場所にポーンを送り込んでも、そのマスに自分のディスクが置かれることになる。どこに動かすかは、相手を不利にしながら自分にも得な場所を探す作業だ。1手ごとにその両面を考え続けることになる。
最後の場所が、勝負を決める
ポーンがどこにも動けなくなった瞬間にゲームが終わる。勝敗は、そのポーンの止まったマスとその周囲を見て決まる。ポーンのいるマスのディスク1枚と、隣接する最大6マスのディスクを数え、多い色が勝ちだ。ボードの端や角にポーンが追い込まれると判定マスが減るため、どこで詰まるかが勝負を大きく左右する。
終盤の、1手の重さ
序盤は比較的自由に動かせる。でも盤面が埋まるにつれて、ポーンの動ける選択肢が減っていく。残り数手になったとき、次の自分の手が最後の手になるかもしれない。そのときポーンの周囲がどちらの色で埋まっているかが、すべてを決める。終盤の静かな緊張感がこのゲームの醍醐味だ。
ボードの両面で、難易度が変わる
ボードは両面印刷で、狭い面と広い面がある。狭い面は短時間で決着がつき、ルールを覚えるのに最適だ。広い面になるほど戦略の幅が広がり、より深い読み合いが楽しめる。慣れてきたら広い面に移っていくのが自然な流れだ。
こんな人におすすめ
- チェスや囲碁に似た雰囲気が好き
- シンプルなルールで奥深いゲームをしたい
- 2人でじっくり対戦したい
- アブストラクト系ゲームに興味がある
- 引き分けのないゲームをしたい
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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