リンコ:出すたびに、誰かが吹き飛ぶ
カードを1枚出す。それだけで、誰かのカードが吹き飛ぶことがある。
リンコは手札をなくすことを目指すカードゲームだ。でも「出す」という行為が、同時に攻撃になる。場に積み上がっていくカードを眺めながら、次の一手を考え続ける。
積み上げて、点数にする
手番には、手札から好きな枚数の同じ数字のカードを自分の前に出す。出したカードはそのまま自分の場に積み重なり、ゲーム終了時に1枚1点になる。手札に残ったカードは1枚につき1点のマイナスだ。だからできるだけ多く出して、手札を減らすことが基本の流れになる。
出した瞬間、吹き飛ばす
このゲームの核心は、カードを出した瞬間に起きる。自分が出した枚数と同じ枚数のカードを場に積んでいる相手がいて、なおかつその数字が自分より小さければ——吹き飛ばしが発生する。相手の積み上げたカードは強制的に消える。1点ずつ積み上げてきた相手の得点が、一瞬でなくなる。
吹き飛ばされると、手札が増える
吹き飛ばされた側は、消えたカードの枚数分だけ新たに引き直さなければならない。手札を減らすゲームなのに、手札が増えてしまう。ただし、引く先は場に並んだ6枚のカードか山札から選べる。ワイルドカードが場に出ていれば、吹き飛ばされることが逆にチャンスになることもある。吹き飛ばされて得をするかどうかは、その瞬間の場の状況による。
受け取るか、捨てさせるか
吹き飛ばした側にも選択がある。相手のカードを自分が受け取るか、相手に捨てさせるかだ。受け取るなら自分の手札が増えるが、同じ数字を持っていれば後でまとめて出せる。まとめて多く出すほど、自分が吹き飛ばされにくくなる。捨てさせることを選べば相手の得点を削れるが、自分は何も得られない。どちらを選ぶかは、手札の状況次第だ。
枚数と数字の、かけ引き
大きい数字は吹き飛ばされにくいが、同じ数字が手元に集まらないと一度に多くは出せない。少ない枚数で出せば手番を稼げるが、吹き飛ばされるリスクが高い。多く出せばリスクは下がるが、そのぶん手番の消費も大きくなる。手札の中身を見ながら、どの数字を何枚出すかを判断し続ける。その積み重ねが、最終的な得点差に出てくる。
終盤は、誰かが手札ゼロになったら終わり
誰かが手札を使い切った瞬間、ゲームが終わる。終盤は手札の残り枚数が見えてくるため、自分が先に上がるか、相手を吹き飛ばして手札を増やすかの判断が慌ただしくなる。場のカードが尽きても終わるため、終わり方が読みにくいのもこのゲームの特徴だ。
こんな人におすすめ
- 大富豪やUNOが好き
- 短時間でさくっと遊びたい
- 攻め合いのある対戦ゲームが好き
- 少ないルールで読み合いを楽しみたい
- 家族や友人と手軽に遊べるカードゲームを探している
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

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