東海道デュオ:旅は、奪い合いだ。

東海道デュオ:旅は、奪い合いだ。

2人 20〜30分 8歳以上 対戦

四国を舞台にした旅のゲームだ。美しいアートワーク、巡礼者、絵師、商人——見た目はのんびりとした和の世界観。でも実際に遊び始めると、ダイスをめぐる奪い合いがずっと続く。テーマとゲームプレイのギャップが、このゲームをひと味違うものにしている。

1人が、3人の旅人を動かす

このゲームの最も非直感的な部分がここだ。各プレイヤーは1人ではなく、巡礼者・商人・絵師の3人の旅人を同時に管理する。巡礼者は寺社を巡り、商人は交易路で利益を得て、絵師は景色を描いて点数を稼ぐ。それぞれ得意な得点源が違うため、3人をどうバランスよく動かすかが問われる。

3つのダイスを、2人で分け合う

手番が来たら、ダイスを3個振る。先手がその中から1個を選び、対応する旅人をその目の数だけ動かす。次に後手が残り2個から1個を選んで自分の旅人を動かす。最後に先手が残った1個を使う。つまり、3個のダイスを先手が2回・後手が1回で分け合う構造だ。

相手に渡したくないダイスがある

ここに緊張感が生まれる。自分が欲しいダイスの目と、相手に渡したくないダイスの目が、かならず存在する。狙った場所に止まるために必要な目は決まっている。その目を相手に先に取られると、旅人は別の場所に動かすしかない。のんびりした旅の見た目に反して、ダイスをめぐる読み合いはずっと続く。

とまった場所が、得点になる

旅人が移動した先で、その場所に応じたアクションを行う。土産物屋では商品を買い、寺社では参拝して点数を稼ぎ、景勝地では絵を描く。どの旅人をどこに動かすかで得られる点数が変わる。3人の旅人の動きを頭の中で整理しながら、ダイスの目と相手の選択を読んで動く必要がある。

旅が終わると、差が出る

ゲームは各旅人が所定の条件を満たすと終了する。得点源は分散しているため、1つに集中しすぎると他が手薄になる。終盤に向かって、どこを伸ばしてどこを諦めるかの判断が問われる。のんびりとした旅の雰囲気のまま、気づけばぎりぎりの接戦になっていることが多い。

こんな人におすすめ

  • 2人でじっくり遊びたい
  • 運と戦略のバランスが好き
  • 和風のアートワークが好き
  • 短時間で遊べるゲームを探している
  • ボードゲームを始めたばかりの人にも


このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

ランビーフィッシュ

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