たるたるバイキング:カードが樽を倒す。バイキングが動く。
ドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した「バイキングの谷」のスピンオフ作品だ。本家では大玉を転がして実際に樽を倒すが、このMini版ではカードがその役割を担う。手札のカードに描かれた樽を「倒した」ことにして、バイキングチップを桟橋で進める。物理的な派手さはない。でも、桟橋での位置取りの駆け引きはそのまま残っている。
カードを使って、樽を倒す
各プレイヤーは手札を持っていて、カードには倒れる樽の色が描かれている。手番では手札から1枚選んで出すか、山札の一番上のカードを使うかを選ぶ。手札から出せば狙った色の樽を倒せるが、山札の一番上は中身が見えないため何が出るかわからない。手札の状況が悪いときの救済策にはなるが、基本は手札を読んで動くのが正攻法だ。
倒した色のバイキングを、進める
倒した樽の色に対応するバイキングチップが、桟橋のマスを進む。複数の樽を倒せれば、どの順番で進めるかを自分で選べる。この順番の選択が、位置取りの戦略になる。自分に有利なバイキングを先に進めるか、相手を不利にする動きを優先するか。どの色を倒してどの色を倒さないか——手札を使う前から考えることが多い。
落ちると、何ももらえない
桟橋の右端を超えて落ちたバイキングは得点がもらえない。落ちた瞬間、他のプレイヤーに得点が入る仕組みだ。だから進めすぎると自分が損をして相手を得させることになる。じわじわと追い詰められながら、どこで止めるかを読み合う。本家で好評だったこの桟橋の緊張感が、Mini版にもそのまま受け継がれている。
旗の並びが、毎回変わる
桟橋の各マスには旗が立っていて、得点や特殊効果が書かれている。この旗の並びはゲームのたびに変わる。毎回異なるボードで、異なる戦略が生まれる。繰り返し遊んでも同じゲームにならない仕掛けが、このシリーズの長所だ。
本家を知らなくても、十分楽しめる
バイキングの谷を遊んだことがなくても、このMini版だけで完結している。コンパクトなカードゲームとして、手軽に桟橋の駆け引きを楽しめる。このゲームが気に入ったら、大玉転がしの興奮も加わったバイキングの谷もぜひ遊んでみてほしい。
こんな人におすすめ
- 子どもと一緒に遊びたい
- 位置取りや駆け引きが好き
- コンパクトなゲームを探している
- バイキングの谷が好きで手軽に遊びたい
- 家族みんなで楽しめるゲームがいい
このゲーム、気になったらぜひ実際に遊んでみてください。

東京の北千住にあるボードゲームカフェ&ショップ ランビーフィッシュでは、このゲームを含む700種類以上のゲームが楽しめます。ルールがわからなくても大丈夫。スタッフが丁寧に説明するので、初めてのゲームでも安心して遊べます。
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